會本久美子 個展 小さな魔法

January 29, 2017

 

ソーマトロープ(THAUMATROPE)は円板やカードの両面に絵を描き2本の紐を取り付け、指でくるくると回転することで両面の絵が交互に見え、残像現象によって1つの画像に見える、アニメーションの起源とも言われている視覚玩具です。

 

會本久美子さんが円板に色鉛筆で描いた親子や動物たちのストーリーは、ソーマトロープのアナログ感と相まって気持ちをほっこりとさせてくれます。それらを見ていると年明けに訪れた台北のリノベーションされたお店の雰囲気〜新旧の家具や雑貨がセンスよくミックスされたどこか懐かしく心地よい空間〜を思い出しました。そして、日本のイラストレーションやデザインが大人気の台湾で、日本と台湾のイラストレーターたちにオリジナルでソーマトロープを作ってもらってグループ展示を開催したらさぞかし楽しいだろうなぁと妄想が広がりました。というのも、これまで台湾で展示をしたイラストレーター諸氏から聞いた話から、台湾では作家のワークショップに参加される方が多く、レトロだけど新しいソーマトロープ作りはM.I.T(メイド・イン・タイワン)にみられる“再発見”という文脈とも相性がよく現地では受け入れられると思うからです。

 

 

會本さんのソーマトロープはこのような手作りのオリジナル箱に入って販売もしておりました。ほんと素敵です。

 本展は両国のKnot gallery、京都五条のbgm gallery and shopで開いた展示の巡回展の予定でしたが、會本さんには新しく違った印象のソーマトロープを制作いただいて実現しました。

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