河野 愛 個展 CURRENT

February 8, 2017

 

前回の個展Transmutationでは機械と動物が一体となった生き物たちの絵で楽しませてくれた河野 愛さん。本展ではその流れからさらに飛躍した生命の進化をテーマにした大パノラマ、全30枚の展示となりました。

 

A3横サイズの絵がすべて繋がるようにモノクロで描き、額ではなくアクリル板でシームレスに直線で繋がった絵はクール且つ圧巻です。下書き無しで筆の赴くままに描き進められた絵からは、植物の枝が流れるように勢い良く伸びていたり、細胞分裂した部分から進化を遂げた生き物が生まれてきたり、トランスフォームする生き物たちが飛び出してきたりといった森羅万象が自由なこころで描かれております。

 

 

河野さん自身、本展は「いまの自分が出せる術のすべてをさらけ出した集大成のようなもの」というように、展示に合わせて作ったお皿に描かれていた絵は、中心から様々なイメージが溢れ出てきているような印象で、まるで河野さんの頭の中を描いているようです。

 

本展後しばらく作品展示は控えるとのことですが、これまで以上に商業施設やアパレルブランドとのコラボレーションなど多くのクライアントワークで彼女の絵を見る機会が増えのも楽しみです。

 

 

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