白根ゆたんぽ 個展 Water Mood

October 10, 2016

 

2015年に続いて今年も白根ゆたんぽさんの展示を開催いたしました。

本展は、3月のiPadによるドローイングの展示(TETOKA/東京)、6月のiPadドローイングを紙に描き起こした原画の展示(TRANCEPOP/京都)を経て出てきた着想や欲求、抜きたい(※1)塗りたい(※2)濡らしたい(※3)、といった気分(※4)をもとに構想して、タイトルはWater Moodとなりました。

※1:力 ※2:絵の具 ※3:紙 ※4:ムード

 

本展では鉛筆と水彩で描かれた女性像でギャラリー内を埋め尽くしました。これまでになくやわらかい印象で、コアな男性ファンのみならず多くの女性のお客様からも時代性をさりげなく取り入れた衣装や髪型など細かいディテールが好評でした。

 

また、本展では楽しい試みを幾つか行いました。

 

・DMに塗り絵をして会期中にお持ちいただいた方に景品(ステッカー)をプレゼント

・2週間の展示をシーズン1とシーズン2に分け、シーズン1終了後に作品17点を追加

・白根さんが在廊時にDMに水彩で塗り絵をして即売会を開催(下記写真)

・最終日に一定額以上グッズを購入いただいた方にくじを引いていただき、景品(なんと原画やステッカー)をプレゼント

 

 

イラストレーターとしてコマーシャルの世界で勝負しているのであれば、作品の売れ行きに気を使うのは当然だと思います。普段の仕事では表現できない絵を見てもらうことも大事ですが、観に来てくれた方に楽しんでもらいつつも、次の仕事に繋げるためのプレゼンテーションが出来ているか? といった客観的視点をもって展示ををしている方はそう多くはありません。

白根さんの展示には上記がすべて含まれており、これまでぼくはギャラリーに遊びに来てくれた若いイラストレーター諸氏に「白根さんの展示は必ず観た方が良いですよ」と言い続けてきたのはそのためです。時間の許す限りイラストレーターやアーティストの展示に足繁く通い、常に創造のアンテナを張り巡らせている白根さんをもっと見習って欲しいです(笑)

 

お陰様で展示作品全53点が完売するという、これまでのルモンド記録をまたしても白根さんが塗り替えました! ぼく自身も本展を通じて展示作品が出来るまでのストーリーだったり、作品が売れるための雰囲気づくりなどのヒントを得ることができて学びのあった2週間でした。楽しかったです!

 

 

 

 

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