高城琢郎 個展 ホテル・ルモンド

March 19, 2017

 

架空のホテル「ホテル・ルモンド」を舞台に繰り広げられる様々な人間模様〜メイドとホテルマンの秘められた恋、客室で起きた謎の殺人事件〜など、映画のワンシーンのような作品で会場を埋め尽くした高城琢郎さんの展示。

 

前職が広告制作会社のグラフィック・デザイナーということもあり、昨今の広告等で多く見かける線画のフラットな絵もさらりと見せつつも、グラフィカルで大胆な構図と抜群の配色センスで新しい風を吹き込んでいます。

色に関してはとてもこだわりを持っているようで、Macでシミュレーションを経てアクリルでの塗りに臨んでいるとのこと。スミ部分はマッキーで描いているそう。お仕事ではデジタルで仕上げていることもあり、アナログので展示は今回が初めての試みだったそうですが、シルクスクリーンで刷ったような綺麗な塗りには驚きました。

 

 

テーマに則ってストーリーのある展示の順番や、すぐにお仕事に繋がりそうな人物やアイテムの描写、目を引くおもしろい構図やポーズ等々、とても見せ方が上手いなぁと思いました。バースペースを模した展示など、お客さんがニヤリとする仕掛けも良かったです。

今後さまざまな媒体で活躍する予感がします。

 

 

 

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